【超超ネタバレ注意】22/7 第7話が完璧すぎた
しょーへーです
前振りとかなしです。
22/7がめちゃくちゃ面白いんですよ。むしろ今週の回は自分の人生のバイブルにもしたいなと思えるほど良いものであったと感じます。なので今日はこの話をしたいなと思います。
※あらすじ気になる人は調べてくださいw
今回の話は第7話、ハッピー☆ジェット☆コースターから
戸田ジュンというアイドルに重点を置いた話でした。
このキャラはとてもポジティブな女の子で22/7の中ではムードメーカーとしても活躍するような女の子です。
そこで、戸田ジュン以外が体調不良となり、ジュンちゃんが一人で22/7の大変なお仕事を頑張って乗りこなすというのが一つの流れで、
そこに、戸田ジュンの過去のお話(どうやってアイドルになろうとしたのか)も一緒に同列並行で話を進めるといった物語の作りでした。
明るくアイドルとして一人で盛り上げるジュンちゃんのシーンから急に過去の話になります。
生まれつき肺が弱く、保健室登校と早退を繰り返していたジュンちゃん。そこには友達を作る余裕なんてありませんでした。
この身体にしたのは誰が悪いとか、誰を責めると言ったことも出来なく、自分の人生に絶望としてずっと張り付いていました。
何回目かの入院の時に、同じタイミングで入院してきた同い年くらいの女の子ゆうちゃんと出会います。
自分が退屈だと思ってることにも楽しく取り組み、色んな人達に声を掛けたりして、とても友達の多い笑顔の絶えない女の子でした。
ジュンちゃんはそれが不思議である時ゆうちゃんにこう聞きました。
「ゆうちゃんはなんでそんな楽しそうなの?」
それに対してゆうちゃんは笑顔で
「私は人生は遊園地だと思うの。注射はジェットコースターだし、お薬はお化け屋敷。せっかく遊園地にいるのに悲しい顔ばっかしてたら、もったいないじゃない。」
刺さりました。
人生において辛いこと、怖いことの方が多いけど、終わってみたら楽しかった、そんなことあるじゃないですか。
努力してる時って必ず苦しいことがあるからこそ、色んな形で結果出た時、本当に嬉しかったり楽しかったりするなと、この時凄く共感しました。
そこから、何日かして病院を抜け出してカラオケに二人で行って恋するフォーチュンクッキーを歌うんですけど、その歌詞がこのストーリーの為に作られたんじゃないかって思うくらい完璧なんですよ
サビからですけど
未来はそんな悪くないよ
Hey! Hey! Hey!
ツキを呼ぶには笑顔を見せること
ハートのフォーチュンクッキー
運勢今日よりもよくしよう
Hey! Hey! Hey!
Hey! Hey! Hey!
人生捨てたもんじゃないよね
あっと驚く奇跡が起きる
あなたとどこかで愛し合える予感
今は辛いことあったとしても、未来はきっと楽しくなるから、笑顔で生きていよう。
ゆうちゃんがジュンちゃんに教えたかったことであり、辛い思いをしてる人達(特に僕)にもこれを見ればちょっと泣いてしまうシーンになっています。
色々考え方も前向きに明るくなってきたジュンちゃん。
そろそろ退院の時期になってきて、感謝の気持ちとずっと友達でいてほしいという想いを込めた手紙を書いて、ゆうちゃんの病室を訪れます。
しかし、そこにはゆうちゃんの家族が大声で泣いているところと出くわしてしまいます。
ここで、ゆうちゃんが亡くなってしまったことを悟るんです。
自分のような後ろ向きな人間が助かって、前向きで明るいあの子が死んでしまうことに憤りとか後悔とか悔しさとか色んなものがあったことが描写も相まってとても辛くみえるんですよね…
家に帰ってから、ジュンちゃんはずっとずっと大声で泣きました。三日三晩ずっとずっと
そこで異変に気づくんです。
息がしにくくないことに
病院で検査を受けると、完全に完治していることが分かりました。大声で泣いたのが良かったのではないかと言っていますが、本人はそんな気にはなれず
自分はゆうちゃんの命を貰った、そんな出来事であった、アニメの中で描かれています。
ここでジュンちゃんの中での考え方がとても前向きに生きていくことに繋がっていき、アイドルのオーディションにも前向きに取り組もうとしたのではないかなと思っています(ここの話はあまり深く書かれてないので考察?ですけど)
そこから、めちゃくちゃ大変だった仕事を一人で楽しく乗り切ったジュンちゃんに、今いる仲間たちが激励をしてまたちょっと泣いてしまう、ジュンちゃんがとても言葉では表しにくいエモさがあってとても良かったです。
人生は遊園地という言葉が今の自分にめちゃくちゃ大事な事なんじゃないのかと思うので、僕も辛くなったらこの言葉思い出して頑張っていきたいです。
もしこれをみてアニメ見てくれる人がちょっとでも増えてくれるなら、嬉しいです。
最後まで読んでくれた方いればありがとうございました